2017.4.4

2016年ハタフェスのイベントレポート

こんにちは!ブログがご無沙汰シリーズです。
今回は2016年11/12-13富士吉田で行われた第一回ハタオリマチフェスティバルのイベントレポです。
ハタオリマチフェスティバル、通称ハタフェスは、そんな古き良き街の中で開催する秋祭りです。
“富士山のお膝元、山梨県富士吉田市では、富士山の湧き水を使って江戸時代から織物業が育まれてきました。
多品種の織物を織る珍しい産地でもあり、近年ファクトリーブランドが多く台頭してきています。
当時の機屋の面影を残す建物や、機屋で働く人々が飲みにいったであろう路地裏の飲屋街など、
この街だからこそ残っている風情があります。”(ハタオリマチフェスティバル公式サイトより)
この時期は富士吉田・西桂のプロジェクト「ハタオリマチのハタ印」 が発足し
たびたび富士吉田に足を運んでいましたし、このイベントが企画段階のとき
いろいろお話を伺っていたので、ぜひ行きたいと思っていました。

その日は夕方につき、楽しみにしていた音楽家、田辺玄さんと森ゆにさんによる音楽会「ハタオリマチニヒビクウタ」へ。
ゲストに大好きな写真家の濱田英明さんもいらっしゃって、富士吉田で撮った映像や写真も音楽と組み合わせます。
この雰囲気のある会場は旧角田医院。ふだんは入れない個人宅なのですが、
当時甲斐絹の織物の町として栄えた富士吉田市で接待をする高級料亭として使用されていて
現在でも文化財に相当するとても貴重な建物の中で演奏会を開催させてもらえることになったそうです。

ライブの写真を残せなくてすいません。
シャトルの「ガッシャン、ガッシャン」という音のサンプリングから始まる演奏
ハタオリマチはどこからともなくあの心地よいBPMのあの音が聞こえてくるんです。
そこにアコースティックギターの音色と透明感のある声、、、
とってもよかったです。良すぎて写真撮るのを忘れたんです。
濱田さんのハタオリマチを切り取ったような映像もすごく素敵で、私含め涙ぐんでいる人多数…ああ、感動した。

ライブのあとは興奮やまらないまま西裏地域でしこたま飲んで(ここも当然写真はありません)
次の日は織物工場、日本各地のファクトリーブランド、個人のクリエイターによる合同マーケット「ハタオリ工場祭」と
ハタオリ街からも多く出てくる昔の道具や廃材などに新しい息吹を吹き込んだ古道具や
手しごとのよさを再発見する雑貨の販売をする「よしだのまちの道具市」へ。

シケンジョの五十嵐さんのスンバラシイ黒板アートを描いている現場をおさえ
(五十嵐さんは、街を上の角度から見た絵描いちゃうという斜め上をいくユニーク視点を持っている、
すばらしい感性をもった、ここでは語りきれないくらいこの産地にとって最重要人物である県の職員の方です)


ヤマナシハタオリトラベルのファクトリーブランドが並ぶブースや

主催者の一人、装いの庭藤枝さんの素敵なセレクトで集まった
かわいいテキスタイルブランドの数々の販売

わたしたちは大興奮!
そのブースの周辺はかつて赤線地帯で
思わずシャッターを切りたくなってくるような建築物が数多く残っています。
このギャップもいいですね。

そこから歩いてすぐの場所に
小室浅間神社という神社があり、そこで行われていたのが「よしだのまちの道具市」。

主催者の一人であるゲストハウスSARUYAの赤松君とイラストレーターのぺこちゃん。
前の日あったばかりなのにもう仲良し。

katakataさんの顔ハメかわいい。

全国から、アンティークや古本、コーヒーやお菓子、アーティストの作品等たくさんあつまっていいかんじです。

天気もポカポカでよくて

昼からアブサン飲めるなんてさいこうかよ。

かわいいハタ女(ハタオリマチで働くかわいい女の子たち)
のハタフェスのお猿さんのロゼットワークショップもいいかんじ!

最後にこのイベントを立ち上げた市役所の超重要人物勝俣さんと
ヤマナシハタオリトラベルの重要人物渡小織物の太郎さん、そしてこの産地のディレクター高須賀さんの3ショット。
ハタオリマチがこんなに感じられるイベント他にありません!
今年も秋、開催するそうです。今から楽しみです♪

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